犬達とアウトドア

自然が大好きな犬達との日々を綴ります

ペット連れ「同行避難」、1月最終日




今日は1月の最終日、時の流れがあまりに早い

元旦から色々と遭って、受難の多い1月だった




朝の気温は0℃、日の出前は少し寒い

けれど、外の水道は流れているし、やはり暖冬だ



お姉ちゃん犬が、のんびり起き上がって催促に来る

弟犬と一緒に、外に出掛ける



犬達は、お友達と合流し、ご挨拶をした後、

すぐに追いかけっこが始まった




お姉ちゃん犬「急には不意打ちだよ〜!」


お友達犬「2頭で、楽しそうだなぁ〜!」




暫く、みんなで、目一杯、走り回る


追いかけっこが終わると、のんびり散策する弟犬




弟犬「追いかけっこ、楽しかったね〜🎶」

お姉ちゃん犬「明日は、もう2月だね〜🎶」



お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう






同行避難



ペットと生活している人は、災害時など、ペットと一緒に避難したい想いは、当然あるだろう


被災ペットの救援活動は、阪神大震災を契機に本格化したという


 阪神大震災で推計約9300匹(兵庫県内)の犬猫が被災し、神戸市獣医師会などが動物救援本部を設置、保護活動や治療を担った




東日本大震災でもペットが取り残されたり、避難所でペットを巡るトラブルがあった為、環境省が2013年にペットと避難する「同行避難」の指針を策定した



同行避難や飼い主の世話が基本で、健康管理、餌や薬の備蓄も飼い主に推奨している


自治体には、避難所での受け入れ態勢の整備や放浪動物の保護を求めている 




指針があっても、能登半島地震では、餌不足など想定外の事態があるという


石川県獣医師会が対策本部を設置し、ペットの一時預かりや被災動物の為の募金を開始した

一ヶ月を目処の一時預かりで、現在約1500頭の犬猫を預かっている

また、移動診療車でペットの巡回無料診療を行っているという


石川県では、電話相談窓口を開き、保護動物の写真をHPに掲載している


日本獣医師会では、「ぺットとの絆の維持も大切な被災者支援」だと考え、一緒に避難出来なかったペットの保護をしているという



避難所では、動物のアレルギーのある人や苦手な人に配慮し、避難所での居場所や動線を分ける工夫と、ペットの抜け毛や匂いなどにも気を配りたい


ペットもストレスで体調不良になりやすいので、スキンシップが大切だ


餌が不足するケースもあるため、最低でも5日分のペットフードや水の備蓄、

ストレス軽減になるクレートや家族以外に慣らす普段のしつけも重要だ


過去の災害では多数のペットが迷子になった

動物愛護管理法で、ペットに飼い主情報を登録するマイクロチップ装着が義務化され、飼育中の人にも努力義務がある




避難所でペットと過ごす際の注意点や、飼い主の備え



躾 ・家族以外の人や動物に慣らす

  ・無駄吠えをさせない


身元証明

  ・首輪、マイクロチップの装着

  ・ペットの写真を撮っておく


備蓄、情報確認

  ・ペットフード、水、トイレ用品、ケースなど備え

  ・ペット同行避難可能な避難所の把握




今回の能登半島地震で、同行避難出来ず、個別に避難している方々も多数いる

救援の手が、全ての人に、平等に回るよう願っている








沢山みんなで遊んで、楽しそうな犬達でした

明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)





お読み頂きまして、ありがとうございます








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