雲に呑み込まれる
犬達を連れて、山を歩く
山が高めのため、冬のように気温が低いが、寧ろ犬達は快適そうだ
お姉ちゃん犬「ここは寒くて気持ち良いね♡ まだ冬のまんまだね〜🎶」
弟犬「うん! 下の方は、桜が満開で綺麗だったよね〜🌸」
雨は降っていないのだが、生憎のお天気だ
ふと、下の方を見ると、雲の中にすっぽりと包みこまれて、
真っ白のみで、景色は何も見えない
白い雲が、どんどんと這い上がってきている
お姉ちゃん犬「早く行かないと、ここも雲に呑み込まれちゃうよ〜⤵」
弟犬「もっと沢山進みたいけど、雨になったら歩き難いよ〜⤵⤵」
やはり、雲が上がってきて、もうすぐそこまで、迫っている
ここも、あっという間に、雲に呑み込まれそうだ
弟犬「だから、早く行こうと言ったのに〜〜⤵⤵」
お姉ちゃん犬「雲の動きは早いのだから、仕方がないよね〜⤵」
犬達は、ちょっと渋いお顔だ
案の定、この後、すぐに雲に呑み込まれて、視界が悪くなった
始めは濃霧だったけれど、雨も降ってきた
慌てて合羽を着込んだが、冬気温の雨は、冷たい
犬達は、上に登りたかったようだが、安全を考慮して引き返すことにした
姉弟犬よ、途中まで登れたので、良しとしておくれ
ごめんね、また雨が上がったら、登ろうね
山道を途中で引き返して、残念そうな犬達でした
明日は晴れるといいねd(*´ェ`*)
お読み頂きまして、ありがとうございます
注)公共の場で、犬達はリード装着しております
特徴的装着物は、モザイク、又はマジック消去しておりますm(_ _)m
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