犬30頭毒殺事件、今日の犬達
11月中旬、イタリアでトリュフ探索犬30頭以上が毒殺されたとのこと
イタリア中部アブルッツオ州とミリーゼ州で、トリュフ探索の高度な訓練を受けた、貴重なトリュフ犬30頭以上が毒殺される事件があったという
犬達が、隠されていた毒物入りミートボールを見つけて(犬のみが見つけられる様に隠してあった)食べ、死亡
イタリア全土では、年間平均約10頭のトリュフ犬が殺されているが、被害報告しない事が多く、実際の被害頭数はもっと多いだろう
気候変動でトリュフ供給量が激減し、更に今年は記録的な猛暑と干ばつの影響で、例年以上に価格が高騰している
近年、世界のグルメ需要の急増も、価格高騰の一因らしい
トリュフ収穫シーズンは9〜11月
犬の毒殺をめぐり、関係者が揉め、「モリーゼ州の裏通りの駐車場で犬が痙攣しながら吐いている」と話す
事件は白トリュフのシーズン最盛期に起きたが、現地のハンターは当時活動しておらず、被害に遭ったのは国内の別地域から来た犬達のみで、
現地で、大きな白トリュフが発見されたと報告された直後だったという
報復を恐れてなのか、被害届けを出す飼い主がほぼいない
トリュフ狩りの世界では、タイヤをパンクさせたり、トラックを破壊されたりすることも珍しくないらしい
今回毒殺された30頭の犬の飼い主は、まだ1人も被害を届け出ていないとのことだ
今日の(平和な日本にいる)犬達
弟犬は、なにかに没頭している
弟犬が見つけた物は、まさか、トリュフ??
そんな訳ない、そんな訳ない
この森に、トリュフなんてあるはずはない
弟犬「さっき、ぶっ太い木の棒を見付けたよ〜🎶」
「良かったね〜!」
「トリュフじゃなく、太い木の枝をカジカジですか??」
お姉ちゃん犬は、今日も椋の実を、ずっとずっとずっと探している
お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう
お腹いっぱいにはならないけれど、椋の実を食べて満足そうな犬達でした
明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)
お読み頂きまして、ありがとうございます
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。