犬達とアウトドア

自然が大好きな犬達との日々を綴ります

森で出会った立派なカブトムシ




早朝、気温は25℃




いつもより、少し涼しめの朝、犬達を連れて森に向かう



やはり、少し歩くと、じわっと汗が滲み、蒸し暑さを感じる



犬達の息遣いも「はぁはぁ」と荒くなるのを感じて、


適当なところで、折返すことにして、少し休憩にする




弟犬「暑いから、木陰を歩こう〜🎶」


お姉ちゃん犬「お水飲み休憩しようよ~♡」






その時、勢いよく、拳半分ほどの大きな黒い影が飛んできて、


目の前の太い木の幹に、ビタッと留まった



「何だろう??」




よく見ると、黒い艶々の兜を纏ったカブトムシが、太い木の幹を歩いている



角を含めると15cmは優にありそうな、立派なカブトムシだ




対象物がないが、かなり大きかったカブトムシ





休憩しながら、のんびり草を食んでいた犬達も、興味津々で集まってきた



犬達は、珍しそうに眺めていたが、カブトムシが生き物だと理解したようだ



連れて帰ろうかと一考したが、お世話する必要があるし、

姉弟犬の日々のケアもあるので、そのまま



カブトムシも、広い森の方が幸せかな


鳥などに捕獲されずに、元気で暮らしてね






森の近くに咲く、ひまわり







さて、カブトムシについて、調べてみよう


カブトムシについて、短めに…






カブトムシ




コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ属

本州のカブトムシを、ヤマトカブトムシと呼ぶこともあるという



成虫の食事は、里山のクヌギやコナラ、クリ、イチョウなどの樹液を吸う

6〜8月によく見られる



日本全土に生息し、(北海道には生息していなかったが、人為移入により定着)沖縄には固有亜種のオキナワカブトが生息している



角を除き、オスの体長は30~54mm、メスは30~52mm




夏に羽化した成虫は樹液上で交尾を行ない、メスは腐葉土などに20~30卵を産む


幼虫は3度の脱皮を経ながら腐葉土中で越冬し、6月頃になると土中でに蛹(サナギ)になり、約3週間後に成虫になる



成虫は樹液をなめるが、果物も好む



飼育時


飼育では、昆虫ゼリーを与えると栄養価も高く、長生きするといわれる


幼虫は腐食土や柔らかい朽ち木を食べて成長し、飼育には市販の昆虫用マットが良い


幼虫期のエサの量で成虫のサイズが決まるので、飼育には充分な量のエサを与えると良い




オスは角を使って闘う、角先で相手を投げ飛ばすため、体が大きく、より角が長いオスが強いが、大型のオスは鳥に捕食されやすいリスクもあるという




あのカブトムシは、かなりの大型だった

強いと同時に、捕食もされやすいのか


無事に生息して欲しいな








お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう






みんなで戯れて、充実した犬達でした

明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)






お読み頂きまして、ありがとうございます