犬達とアウトドア

自然が大好きな犬達との日々を綴ります

枇杷の行方、ご機嫌な犬達、いきなり真夏日?






日中、全国的に真夏日になり、31℃超の地域が続出しているという



京都では、32℃予報というが、実際に、キャスターの持つ温度計は「37℃」を指していた



湿度は低い為、日陰に入れば、そこそこ心地好いのだが…






それでも、約束していたお友達が、暑さの為にダウンした



犬達も一緒に、会えることを楽しみにしていたので…、とても残念だ



「お友達、ゆっくり休んで、お大事にしてね!」









日の出頃、20℃を下回る気温に、涼しさを感じる



犬達を連れて、外に出掛けると、すぐにお友達たちと合流する


仲良しのお友達たちと戯れて、犬達はみんな、本当に嬉しそうだ




一頻り、みんなで走って、追いかけっこ


...の、後の休憩中






弟犬「ふん〜ふん〜🎶 みんなで走って、楽しいね〜〜🎶🎶」



黒いお友達犬「休憩中も楽しいね〜〜♡」


黒いお友達犬「一生懸命に走ったから、ベロが出ちゃうよ〜〜」



お姉ちゃん犬「みんな、走り過ぎだよ~~笑 でも、凄く楽しいね〜〜🎶」




少し休憩した後、また、みんなで追いかけっこが始まった






先日(ほんの数日前)近くの野山に行った時に撮った、枇杷の木



樹齢も少し長めの、とても大きな枇杷の木



誰の物でもない、とある所にずっとずっとある枇杷の木



この枇杷の木は、親近感があり、見守っている人も多い



存在を知っている人達は、近くを通る時に「少しずつ、もいで食べる」という、何となく無言のルールのようなものが...あるような、そんな木だ




けれど、数年前、この木を巡って、寂しい出来事があった




  数日前の大きな枇杷の木






数年前、知り合いに、この大きな枇杷の木の存在を教えたところ、

「一緒に採りに行こう!」というのだが、周囲の雰囲気もあり、乗り気になれなかった



それでも、知り合いは引かないので、仕方なく、翌日に約束をした



ところが、翌日の約束前の時間に、連絡が来て...

「先に、別の友達と採りに行ったから、枇杷を届けに行く」という



「???」理解が出来ずにいたら、

「地面に落ちていたであろう傷だらけの枇杷」を持って、やって来た



聞けば「高枝切り鋏」持参で、この枇杷の木の実を採りに行ったという




「全ての実を採った」というので、驚いて、その枇杷の木を見に行くと、1つの実すら残っていない枇杷の木が、そこにあった



本当に、根こそぎ大量の枇杷の実を採って、独り占めしたようだ

(大量に採ったのに、持って来た実は「傷だらけの枇杷」だった)




その年以降、大きな枇杷の木の実が熟れて、食べ頃になると、

突然、全ての枇杷の実が消えるのだ




  今の枇杷の木



忽然と、一つ残らず実が消えた大きな枇杷の木を見ると、

何故か、切ない気持ちになる





ほんの数日で、高い位置にも、どこにも、枇杷の実が1つもない




誰の物でもない、枇杷の木だけれど、

ずっとずっと古くから、見守ってきている人達が、沢山いるのだ



大きな枇杷の木を、長年憩いにしてきた皆さんを想うと、申し訳なく思う




「友達」とは呼びたくないから... 「知り合い」




枇杷の木の存在を教えたことを、後悔している






お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう






みんなで戯れて、充実した犬達でした

明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)






お読み頂きまして、ありがとうございます








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