唐松の松ぼっくりと山歩き、端午の節句、立夏
5月5日は、「端午の節句」であり、「立夏」でもある
「立夏(りっか)」は、季節の目安となる二十四節気の一つで、夏の気配が感じられる頃のこと
今年の立夏は、5月5日~5月20日になる
立夏に限らず二十四節気は、太陽と地球の位置関係によって定められている
現代の暦で、1年は365日(閏年は366日)だが、地球が太陽を一周する長さと少しズレがあり、年によって日付が動くことになるそうだ
ズレは、大体1〜2日
先日迎えた八十八夜も、立春が基準になり、今年は1日ズレた
生憎のお天気なので犬達、今年の八十八夜は1日 - 犬達とアウトドア
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二十四節気では、それぞれの季節のはじまりを「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と呼び、これらをまとめて「四立(しりゅう)」と呼ぶ
四立の前日は「節分」と呼ばれ、季節の境目の日には悪霊などが入りやすいとされたことから、それぞれの節分には厄除けの行事が行われていたそうだ
「節分」が4日間もあったとは、以前は知らなかった
「端午の節句」
端午の節句の厄除け「薬玉」は、菖蒲や蓬の茎や葉で玉を編み、隙間に花を飾っていたそうだ
始まりは、古代中国の厄祓い行事で、「端」は初め、「端午」は月初めの午(うま)の日という意味だそう
五月が十二支の午の月、「午(ご)の日」が「五の日」、奇数が重なったおめでたい「重五(ちょうご)」の日などのため、「午の月の端の午の日」=端午という5月5日が「端午の節句」になったと言われている
この季節は雨季を迎え、病気や災厄の祓いが重要な行事で、香りの強い菖蒲やよもぎを使って、邪気を祓っていたそうだ
古代中国の風習が奈良時代に伝わり、端午の節会(せちえ)という宮中行事では、香高い菖蒲を屋根に葺いたり、菖蒲を身に付けたり、菖蒲やよもぎを丸く編み五色の糸を結んだ薬玉(くすだま)を飾ったり、貴族同士で薬玉を贈りあう習慣があった
やがて、武士が強くなり、「菖蒲」は武を尚(たっとぶ)「尚武」や「勝負」に、葉の形が剣に似ているため、兜に菖蒲を飾ったり流鏑馬(やぶさめ)をする、男の子の強く逞しく成長を祈るお祭りに変わったそうだ
昭和から「国民の祝日」に変わり、現在は、男女区別なくお祝いをする日になっている
快晴のGW後半の1日
やはり、青空を見てしまうと、山に行きたくなってしまう
混雑とは無縁の静かな山で、犬達と山歩き
まだ、緑が少なく、やっと春が訪れた山
静かに、耳を澄ますと、野鳥の囀りが聞こえる
じつに、長閑(のどか)で、素敵な時間だ
弟犬「やっぱり、自然の中の山歩きは、気持ち良いね〜〜🎶」
お姉ちゃん犬「ここの苔は、まだ茶色いね〜〜♪」
弟犬「うん、まだ緑の少ない山だね〜♡」
お姉ちゃん犬「でも、太陽が出て青空の時は、お水休憩は大切だよね~♡」
苔生す大きな岩の上に、「唐松の松ぼっくり」を見つけた姉弟犬
可愛い唐松の松ぼっくりをご存知だろうか
お姉ちゃん犬、弟犬「唐松の松ぼっくり〜、みっけ〜🎶」
犬達と一緒に、新鮮な空気を吸い込む
やはり、自然の力は絶大だ
山の自然と戯れて、充実した犬達でした
明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)
お読み頂きまして、ありがとうございます
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