異変の森で救いたい小さな命、見守る優しい犬
先程、岩手県大船渡市の森林火災について、「完全鎮圧」の宣言が出た
長かった森林火災の心配から、やっと解放されるだろうか
森林火災で被災された方々に、お見舞い申し上げます
早朝、何だか、森の様子がいつもと違う
高い木の上方から、キーキーと異様な鳥の鳴き声が響いているのだ
悲鳴にも近いようなその鳥の鳴き声は、
明らかに、異常な事態が起きていることを伝えている
そして、犬達も、何かに反応しているようだ
程なくして、震える小さな幼鳥を見つけ、理由が推測できた
まだ、飛べない、ヒヨドリの幼鳥である
蛇かカラスか、キツネか何かの野生動物に、ヒヨドリの巣が襲われて、
まだ飛べない、巣立ち前の幼鳥が落ちたのだろう
ヒヨドリの巣は、まだ攻撃を受けているようで、
親ヒヨドリの悲鳴のような鳴き声が、静かな森に響き渡っている
ヒヨドリの幼鳥は、冷え込む寒さに震えて、
めいいっぱい羽毛を広げて暖かい空気を含み、じっと縮こまっている
頭を背中に埋めて(うずめて)、寒さを凌いでいる幼鳥のヒヨドリ
このまま、この場所に留め置いても、
キツネやカラスや他の野生動物に、襲われてしまう危険が高いだろう
野鳥に触れる訳にもいかず、思案していたのだが...
木の棒を差し向けたら、幸いにも、幼鳥のヒヨドリ、自ら乗ってくれたのだ
「何処に移動させたら安全なのだろう?」 辺りを見渡していると、
犬達も、幼鳥ヒヨドリちゃんを、心配そうに見守ってくれていた
お姉ちゃん犬「幼鳥のヒヨドリちゃん、助けてあげてね♡」
お友達犬「ねぇ、弟犬! この小さな子は、なぁに??」
弟犬「まだ飛べない幼鳥ヒヨドリちゃんだって 弱っていそうで心配だね」
そのまま、避難させるように、見つかり難そうな木の枝の上に移動させた
ちょっと心配だけれど、野鳥であるヒヨドリをどうすることも出来ない
こちらで出来ることは、これぐらいだろうか
親ヒヨドリが、見つけてくれるだろうか
どうか、無事に、生き延びて欲しい...
お友達犬たち、一緒に遊んでくれてありがとう
みんなで戯れて、嬉しそうな犬達でした
明日も晴れるといいねd(*´ェ`*)
お読み頂きまして、ありがとうございます
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