犬達とアウトドア

自然が大好きな犬達との日々を綴ります

みんなご執心の雨上がり、押し売りさん現る

昨日からの暴風雨が、今日も暫く続いていた

予報では、そろそろ雨が上がる筈なのだが


犬達はウズウズし、玩具の引っ張りっこ遊びを室内で始める

そうしていると、やっと雨が上がった

「やっと外に行けるね!」姉弟犬は嬉しそうに、目を輝かせる



お友達犬達と顔を合わせ、ご挨拶を交わし、みんな嬉しそうだ

弟犬は、今日も満面の笑みで微笑んでいる


お姉ちゃん犬「やっと雨が上がったね~🎶」

弟犬「空気が澄んでて気持ちがいいね~🎶」



姉弟犬は人にも犬にも全員に、順番にご挨拶に行く


弟犬「こんにちは!雨が上がって良かったね~🎶」

「元気?」「うん!元気だよ!」



以前にも記したが、雨上がりと言えば、例のアレが出てくる

アレとは「ミミズ」のこと

しかも、今日は雨上がり直後だ


雨の後には、よくミミズが土から出てくる


鼻が利く犬達は、広大な土地から小さなミミズを見つけ出し、臭い匂いを身体に擦り付ける習性がある


次の人とお友達犬に、姉弟犬はご挨拶に行くと

早速、お姉ちゃん犬が嗅覚でミミズを見つけて、背中に匂いを擦り付ける

同時に、大好きな人にも撫で撫でして貰い、ダブルで嬉しそうだ


「気持ち悪いから、ミミズ付けるのは止めて下さい!」

お姉ちゃん犬「だって、良い匂いなんだもん!」

「同時の撫で撫でも、ダブル気持ちいい〜🎶」



お姉ちゃん犬とは違う場所で、別のお友達犬がミミズを見つける


「クンクン!ここ!何か臭うぞ~🎶」

「…あの子、何しているんだろう???」



ミミズを見つけて、嬉しそうに身体に擦り付けているお友達犬

何をしているのか分からない別のお友達犬が、不思議そうに眺めている


「ミミズ見つけた!!背中に擦り付けちゃおう!」

「君、何しているの???」



お友達犬が去った後、さっきから気にしていた別のお友達犬が、地面を伺う


「さっきのお友達犬はここで何していたんだろう?」

「ここで匂いを嗅いでいたけど…」

「クンクン!何かいい匂いがするぞ〜!!」



お友達犬も、さっきのお友達犬の真似をしてみようと試みる


「さっきのお友達犬は、ここでこうやって…」

「それから…あれ?どうやってたっけ???」



その時、またさっきのお友達犬が戻ってきた

同じ場所で、またミミズを背中に擦り付けて嬉しそうだ


「あぁ〜!この匂い!たまらない〜🎶」

手前のお友達犬「そうか〜!背中に擦り付けるのか!」



手前のお友達犬も、嗅覚を使い、別の場所でミミズを見つける

そして、みんなの真似をして、背中にミミズを擦り付ける


「成る程〜!こうやってやるのかぁ~!」

「凄っごくいい匂い〜🎶あぁ〜幸せ〜🎶」

このお友達犬は、ミミズ初体験だったのだろうか



その頃、弟犬はお気に入りのボールを、みんなに「押し売り」して回っている


弟犬「ねぇ〜!ボクのボール欲しいでしょ??」

弟犬「ボクのボールいいでしょ〜🎶」

お友達犬「弟犬のボール、要りません!」

弟犬「本当に要らないの???なんで??」



雨上がりの集いは、この後も暫く続く

犬達はみんなで愉しそうに戯れていた


お友達犬達、一緒に遊んでくれてありがとう



今日もみんな一緒に遊んで、ご満悦な犬達でしたd(*´ェ`*)

明日は晴れるといいね



お読み頂きまして、ありがとうございます